経営理念

人類の発展に貢献する企業の経営

大正5年(1916年)創業者矢野倖一が独自の技術で、日本で4番目の国産車アロー号を造りました。大正11年(1922年)、矢野特殊自動車(当時、矢野オート工場)は誕生しました。

それは並々ならぬ苦心と工夫と汗で、未知の大海にチャレンジし続けたたくましさと弛まざる努力の結晶でした。「創造への挑戦」「必要は発明の母」という創業者のパイオニア精神が当社の原点であり、誇りでもあります。
しかも、忘れてならない事は、アロー号完成までに多くの方々の協力と支援と激励に支えられているということです。これらのサポートがあってこその成功であったことに、我々は感謝の念を持ち続けなければなりません。

我々が創業以来培ってきた技術魂は、わが社のみの利益獲得に注ぐだけでなく、多くの隣人、市民の幸せを願い、生活向上に役立ってこそ喜ばれるものです。そのために、まだ、同業他社が手掛けていない製品の開発を行い、まだ同業者が技術的に無理と諦めたものでも、要望があれば、当社の技術で製品化してきました。その経営姿勢が、「人類の発展に貢献する」と確信するからです。

我々の努力が多くの人の役に立ち、喜んでもらえれば、わが社を信頼し、支援してくださるだろうし、「なくてはならぬ企業」として、わが社の存在価値が認められるでしょう。そこに真の利益がもたらされます。正しい経営によって、もたらされる利益こそ、当社の原点であり、浮利は追いません。

従業員、顧客、協力業者など多くの方々に支えられながらも、時には、厳しく冷静に現状と未来を見つめ、人類の発展に貢献する企業の経営に相応しい努力を持っているかをお互いに確認しあわなければなりません。